肉球の怪我

肉球は皮膚の角質層が厚くなったもので、肉球の中にはコラーゲン線維、弾性繊維、脂肪などが入っており衝撃吸収材としての役割を果たしています。

肉球の表面はとても丈夫にできていますが、怪我をしてしまうとなかなか治りにくいのです。
これからの季節は、焼け付いたアスファルトの上を歩く事で火傷をしてしまったリ、雨の日のお散歩や、海や川で遊ぶことにより肉球がふやけて柔らかくなり、普段よりも傷付きやすくなってしまいます。
傷付いてしまった肉球は体重がかかることで傷を収縮して治そうとする力と逆の力、つまり傷を拡げようとする力が働いてしまうためです。
他の場所のように皮膚同士がくっつくというより、肉が盛り上がってくることで徐々に治癒に向かうため、元に戻るにはかなりの時間がかかります。
定期的なケアをしてあげると、仔犬の様なしっとりプルプルな状態を保つことも出来ます。
(2013年7月29日)