シャンプーで犬の皮膚病をコントロール.. 後編

2011-1-15.jpg今回、ご紹介する「シャンプー療法を行う際に気をつけたい大事なポイント」は、“保湿”についてです。
皮膚は乾燥すると、バリア能力が下がります。
バリア能力が下がると、皮膚は外部からの刺激を受けやすくなり、 皮膚病を患う犬の皮膚は、バリア能力が非常に下がっている状態にあります。

保湿成分を含む薬用のシャンプーとコンディショナーで、皮膚を保湿することでバリア能力は高まります。
一見、脂っぽい皮膚の犬も、皮膚は乾燥しています。
脂っぽい皮膚を洗うには、洗浄力が強いシャンプーでないと汚れが落ちないが多々あります。
しかし、洗浄力が強いシャンプーは、肌を乾燥させてしまう場合があります。
そこで私はシャンプー療法を行う際、洗浄力が強いシャンプーで洗った後は、保湿系のシャンプーで洗い、有効成分を浸透させる時間をとり、さらに保湿系のコンディショナーで保湿をします。
すすぎも水温に気を配りながら、十分に時間をとり、皮膚に水分を与えます。
ドライヤーで乾かす際も、出来るだけ中温の風で乾かします。風の温度が高いと、皮膚が乾燥してしまうからです。乾かす際のブラシの使い方も、地肌を刺激しないように注意しましょう。

 

(スタッフ 渋谷校)