狂犬病

狂犬病とは?
その病名から、犬のみが感染する病気に思われますが、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなく、ほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。
高度な医療が確立した現在も、世界では毎年約50,000の人と十数万の動物が発病死していると推定されています。
国内では、人は1954年を最後に、動物では1957年を最後に発生はありません。現在、日本は狂犬病の発生のない国です。
なぜ犬だけが予防接種を受けなければならないのかならないのか?
もし、日本に狂犬病が侵入するとすれば、そのルートは犬以外の動物かもしれませんが、最終的に犬を中心とした都市型の感染環が出来ると考えられています。
この都市型流行というのは主にアジア、中南米で見られるもので、狂犬病が犬から犬へ伝播され、人が犬に咬まれて感染するパターンです。
狂犬病の人への感染を防ぐ為、予防接種が義務付けられています。
年に一度の予防接種を忘れずに受けましょう。
(2013年4月22日)