呆け症状


2010-89.jpg犬も高齢になるにしたがって、人のように呆けの症状が出るのではないかと考えられています。

今の段階では、学問的にはまだわからないことがたくさんあるのですが、高齢性の変化が起こるのは「βアミロイド」と呼ばれる物質が脳内に蓄積するからだと考えられています。これが蓄積することにより、学習能力・認識能力・記憶力などが客観的に低下することが知られています。
高齢になると、体のいろいろな機能が衰え、そして、行動や性格の変化も目立つようになります。
そのことにより、飼い主さんが呼んでも見なかったり、遊び方が変化したり、運動に出ようとしなかったり、眠っている時間がながかったりと、刺激に対する反応が鈍くなってきます。
ただ、高齢犬に起こるこのような変化が、脳の異常だけの問題ではありません。大切なのは、その行動がいつ起きて来たのかを識別することです。
もしかしたら、運動に出ない理由は、関節炎の異常や脚の筋肉の衰えからくることかもしれません。
10
歳をこえたあたりから、愛犬の行動を観察してみましょう。

(スタッフ 澤地)