便は健康のバロメーター


2010-81.jpg子犬の頃は、腸がまだ完成されていないため、便は柔らく食べたらすぐ出るので回数も多いでしょう。

成犬は、かりんとう状の便が1日に1から2回が理想です。

高齢犬は、癌や内臓疾患などの生活習慣病が表れてくる年齢でもあるので便がシグナルになる場合があり変化した時に注意を払ってください。

元気でも、粘液や血液が混じる便を度々するようなら、腫瘍や大腸の下部に炎症を起こしているかもしれません。

「便が普段と違う」ことの観察力で疾病を初期に発見する手がかりになるのです。

 

チェックポイント

1.回数

1日に1から2回。それ以上は、食事の与えすぎが考えられる。たくさん出るから「健康」は勘違い。逆に少ないことは食事の量が足りないことも。ただし、食物繊維を多く含む肥満傾向用や減量用フードでは回数は増えます。

2.

2から3本。食物繊維を多く含む肥満傾向用や減量用フードでは便の量は増えます。

3.

どす黒いと血が混じっていることが考えられ、胃や十二指腸などの出血、寄生虫の可能性

を考える。赤いスジが入っている場合は、大腸ガンの可能性も。便の色はフード類の内容によって違いがでます。

4.

かりんとう状のコロッとした感じがよい。

5.硬さ

ティッシュでつかんでもくずれない。

6.におい

健康であれば余り臭いはない。異臭がある場合は、消化不良や吸収不良、ウィルス感染などの可能性あり。

7.表面の状態

健康便はやや艶がある。粘った状態は大腸下部に炎症の可能性。

粘った状態で血がついている場合は、結腸に炎症や出血の可能性。表面に血がついている場合は、大腸の炎症や腫瘍の可能性あり。

 

(スタッフ 澤地)