フィラリア


2010-79.jpg犬糸状虫症とも言われ蚊を媒体とし、右心室?肺動脈に寄生し、
心不全をはじめとして肝臓、腎臓、肺などに障害を発生させる病気です。
フィラリアはmf(ミクロフィラリア),L2,L3,L4,L5,成虫という成長段階に分けられます。
雄と雌がおり、成虫の雄は体長が約15cm雌は約30cm、どちらも乳白色でそうめん状の形をしています。
犬以外には猫、タヌキ、キツネにも感染がみられているそうです。
感染犬の血液を蚊が吸血しmfが蚊の体内に侵入し、マルピーギ官と言う
排泄器官で感染出来る能力を持つL3に成長し、その後吻鞘に移動し未感染犬から吸血する際に蚊の唾液と共に犬の体内に侵入します。
犬の皮下でL4になりL5で初めて血管内に入り、肺動脈に移動し成虫となり交尾をしてmfを産みます。
L3
の段階にならないと感染することが出来ないため、予防薬を投与する前に行う血液検査でmfが確認されると成虫がすでに存在していると言うことですね。
予防薬は血管に侵入する前の皮下にいるフィラリアを殺滅することを目的としており、予防と言うよりも駆除するという考え方になります。
フィラリア症は犬にとって重要な病気なのでみなさんも愛犬をしっかりと予防してあげてください。

 

(スタッフ 池尻店久保)