犬にも夏バテがあります


9-83.jpg犬は、涼しくなると食欲が落ちるケースもあるのです。

暑いから体温調整の為に水分を取っていくと「夏期食欲不振症」と呼ばれる夏バテ状態になってしまいます。だからと言って水分を取らせないわけにはいきませんので、これからご説明する方法で予防していきましょう。
春が終わって、梅雨時期から夏にかけて、犬に下痢や嘔吐など原因不明の消化器系の症状が多く見られるのは、環境の変化に体内が対応しきれていないからなのです。気温と湿度が上昇する時期は犬の体にとって大仕事なのです。体は、ある一定の体温を保つことで生命活動を維持しているため、体温が異常に低く、または高くなると生命活動に大きな支障をきたす恐れがあります。よって、体内に蓄積された熱は体外に放出しなければなりません。人間では「発汗」犬では「呼吸」です。犬が荒い呼吸をする時には飼い主さんが涼しい環境作りを心がけ、その時の体調を観察することが夏バテ予防の第一歩なのです
日々のブラッシングで通気性をよくし、アンダーコートの多い犬種の場合はよく取り除くことで風通しがよくなるので最適です。
やはり、水分補給は人と同様必要なことで、常に水を飲める状態にし、新鮮な水を用意できるようにします。氷水を与えたりするとお腹がゆるくなる原因にもなりますので、こまめに水替えをしましょう。ガブガブ一気に飲んでしまうと、夏バテの原因のひとつとなりますので、水分の多い野菜(トマト・レタス・キュウリなど)や果物(スイカ・梨など)を、おやつとしてあげるのもいいでしょう。しかし、あくまでも与えすぎには要注意です。食事を取らないからと言って選り好みする食べ物ばかり与えてしまうと甘やかし偏食になりがちです。これらのことも取り入れながら夏バテの予防に役立ててください。

 

(スタッフ 澤地)