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青山ケンネルスクールはトリミング技術習得後に独立開業者が多い理由

[vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation=""][vc_column][vc_empty_space][q_box background_color="#a8a8a8" border_color="#000000"] 青山ケンネルスクールはトリミング技術習得後に独立開業者が多い理由 [/q_box][vc_empty_space][vc_column_text]1986年から社会人対象としたトリミングスクールを運営している青山ケンネルスクールは、仕事を継続しながら「手に職」という技術の習得が出来る、フリータイム制システムのトリミングスクールを開校。また、手に職を持っても卒業後に現場となるサロンに勤めるには、スクールに通いながらも1人1頭完全仕上げを目指すために、カットモデル犬は1人1頭担当しています。 これは、現在も継承されているシステムであり、多くの卒業生を輩出していきました。 その甲斐あってか、卒業後には就職される方も多い中、独立開業をする方もいらっしゃいます。 独立開業が出来る人を応援できるのは、青山ケンネルスクールの母体が青山ケンネルインターナショナルと言うペットショップだからです。ここでのノウハウを伝えることや、スクールでの実技頭数が多いこともご自身の実績にも繋がっていて、スクールに通いながらも財産となっているでしょう。 卒業生の活躍として本日ご紹介する方は、いろいろなきっかけで開業するに至った、1人の女性をご紹介します。[/vc_column_text][vc_empty_space][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation=""][vc_column][vc_empty_space][q_box background_color="#a8a8a8" border_color="#000000"] 開業する地域を知ることで、何が必要なのかが分かってくる。 [/q_box][vc_empty_space][vc_column_text]青山ケンネルスクール横浜戸塚校を卒業された新迫さん。 「犬塾を機にプロトリマーへ転身」でもご紹介しましたが、青山ケンネルスクールに入学するきっかけの一つとして、当時勤務していた介護職では先が見えなかったが、好きなことをやろうと思った時に、愛犬のトリミングを自分で出来る場所「犬塾」に入りました。犬塾に通おうと思ったきっかけは、いつもサロンに預けていたが思い通りの仕上がりにならなかったこと。であれば、自分でやろうと思ったことがまずきっかけでした。 ここで近くでトリミングしている方々を見ているうちに、他の犬も自分も出来るのでは?と思い始めて、トリマーになろう!と転機しました。それが、青山ケンネルスクールに入学するきっかけだったのです。 当初は、他の犬も出来るだろう。と言う考えでトリマーになろうと思っていたのですが、授業を重ねる内に、就職しても自分の納得が出来ることが出来ないだろうと思い始めて、過去に開業しているこのスクールでアドバイスを受けながら、自営をしようと決意しました。 まずは、物件選びからです。スクールに通っている中で、時間が空けばご自宅付近の場所を探す毎日。不動産会社と一緒に連携しながら、自分の気に入った土地を探していました。 新迫さんは、沖縄で育ちこの数年前に神奈川県へ越してきた為、自分が生まれ育った沖縄になんとなく似ている横浜市の大口という地域を選びました。場所選びの後には、地域を周り犬を飼っている方への調査を含め歩き周りながらその環境を見ていきました。[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_single_image image="30525" img_size="full" qode_css_animation=""][vc_empty_space][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation=""][vc_column][vc_empty_space][q_box...

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介護師からペット業界に転身、犬の美容室COCORONを開業しました。

[vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation=""][vc_column][vc_empty_space][vc_single_image image="30210" img_size="full" add_caption="yes" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_separator css_animation="appear" type="normal"][vc_column_text] 諦めていた夢に再挑戦 [/vc_column_text][vc_separator css_animation="appear" type="normal"][vc_empty_space][vc_column_text]集中制ドッグビジネス科を週4日で通われていた加藤さん。 2016年9月入学、翌年2017年7月に卒業されました。   20代の頃トリミングスクールに通われていて、Japan Kennel Clubのトリミングライセンスも取得していたものの、家の都合でトリミングの仕事が出来なくなり、介護の道へと進みました。   長年勤めていた仕事を辞めるのをきっかけに、もう一度トリマーの道へと歩み始めました。   以前行っていた学校でもう一度学び直そうと思いましたが、始めからまたやり直すのも考え深く、 青山ケンネルスクールは ・      一人一人の進度、レベルに合わせて練習していくこと ・      トリミングスクールの教材や犬の書籍を自ら手がける先生方が青山ケンネルスクールにいたこと ・      卒業生でお店を出している方が多く、開業に強かったこと ・      通っている生徒さんの年齢層が幅広く、自分と同年代の方も通われていたこと   などの理由で青山ケンネルスクールに決めました。   「週4日通いだったので、中3の娘の学校説明会など、土日を開けなければいけなかったので通いやすかったですね。」[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width"...

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第13回 座右の銘は「運は人なり」

[vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 立ちはだかった「男社会の壁」 [/vc_column_text][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no"...

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第12回「カタログ販売」でピンチをチャンスに

[vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 第4部「独立開業」の時がきた [/vc_column_text][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no"...

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第11回 「愛犬文化のない日本に犬は出せない」

[vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] イギリス・ロンドンでのカルチャーショック [/vc_column_text][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_separator type="normal" color="#dd9933"][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row row_type="row" type="full_width" text_align="left" video="" css_animation="" use_row_as_full_screen_section="no"...

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第10回 愛犬家に向けた情報誌『TO YOU』を創刊

[vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_separator color="#dd9933"][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 第3部 「女性トリマー」挑戦の日々 [/vc_column_text][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_separator color="#dd9933"][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][vc_column_text]東京・渋谷の青山学院大学前にあり、私が勤めていた青山ケンネル代表店は、1980年代半ばに法人化し「青山ケンネル株式会社」となりました。 日本の経済が大きくなるにつれ、愛犬家人口が増えたことで、犬屋さんの業界も大きな飛躍のときを迎えていました。 振り返れば、この株式会社化は、女性トリマーとして勤めていた私にとって大きな転換点となりました。 「専務」という肩書きのもと、私は仔犬の販売やトリミングサロンに関して、店を構えてお客さんを待つだけではなく、新しい仕掛け・挑戦をしていくことになるのです。 それは、隣にあった宝石店のビルの数フロアを借りて、わずか5坪と手狭だった店舗を拡張することから始まりました。[/vc_column_text][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_separator color="#dd9933"][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 新しい仕掛け、そして挑戦 [/vc_column_text][vc_empty_space height="10px" image_repeat="no-repeat"][vc_separator color="#dd9933"][vc_empty_space image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column width="2/3"][vc_column_text]新しく借りたビルのフロア構成は次の通り。 地下はトリミング室、1階は家主である宝石店...

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第9回 忘れられない「ルイ」のこと(後編)

[vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_empty_space height="20" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 第2部 汗と涙にまみれた修行時代 [/vc_column_text][vc_empty_space height="20" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text]独立して数十年を経た今でも、困難に直面するたびにドーベルマンの「ルイ」を思い出します。くじけそうになると、ルイが「逃げないでやれ」と私を叱咤激励してくれるのです。 [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column][vc_empty_space height="50" image_repeat="no-repeat"][vc_column_text] 海外の愛犬文化に触れて [/vc_column_text][vc_empty_space height="50" image_repeat="no-repeat"][/vc_column][/vc_row][vc_row use_row_as_full_screen_section="no" box_shadow_on_row="no"][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28150" img_size="full" style="vc_box_rounded" eltd_css_animation=""][vc_empty_space height="20" image_repeat="no-repeat"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]自分が無知だったばかりにルイを薬殺することになって以来、私は猛烈に反省し勉強しました。大型犬を飼うだけの十分な敷地があることや、それぞれの犬に対する理解、飼う目的という点が、「愛犬文化」の進んだアメリカやヨーロッパと日本との違いです。   それなら日本で飼うことができる犬とは、どんな犬なのか。単に格好いいからとか、好きだから、という簡単な理由でドーベルマンやジャーマンシェパードは絶対売らない──そんな生き方をしようと思いました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row...

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第8回 忘れられない「ルイ」のこと(前編)

[vc_row][vc_column][vc_single_image image="25750" img_size="full"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="20"][vc_column_text] 第2部 汗と涙にまみれた修行時代 [/vc_column_text][vc_empty_space height="20"][vc_column_text]「無我夢中」の修行時代ではありましたが、中には忘れられないほど“痛い”思い出もあります。たとえば、お客様が飼うことができないような犬を販売してしまったケース。健康で立派に育つ犬の条件として「スタンダード」はわかったけれども、それだけで十分ではありませんでした。犬種によっては成犬になると日本の住環境では飼うことが難しい犬があることを、よくわかっていなかったのです。 [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] ドーベルマン「ルイ」との出会い [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28125" img_size="full" style="vc_box_rounded"][vc_empty_space height="20"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]ある時、店主がドーベルマンの仔犬を仕入れてきて、店に置いていました。そしてそれを求めたお客様がいらした。私も可愛がっていましたし、満足のいく価格で販売できたまではよかったのです。仔犬の名前は「ルイ」。「私にもこのような犬種が販売できる」と素直に喜びました。   その半年後です。ルイを購入したお客様から突然の呼び出しがありました。お宅に伺うと、広くてよく手入れされた立派なお屋敷でしたが、ある場所だけが、散らかって汚れている。そこが、ルイが飼われている大きな犬舎でした。   犬舎の奥には、ルイの使った食器と思われる残骸が、汚れたまま積み上がっていました。私は、それを片付けるよう要望されているのかと思い、取りに行こうとしました。するとお客様が「危ないからやめなさい」とピシャリ。「こうするんですよ」とお客様は竹ぼうきの柄の部分だけを残した棒で、遠くにある食器を動かしました。するとすかさずルイはその棒にガバッと噛みつきます。その力強さは、いっぺんに竹の棒が折れてしまうほどでした。   その様子を私に見せたお客様は、こう言いました。 「ある時期が来たらトレーニングが必要なことを、君は教えてくれなかったよね」 私は、大型犬、中型犬の育て方を知らないまま、お客様に販売してしまったのです。 さらにお客様は「もう誰もこの犬の面倒を見ることはできない。お金はいらないから、引き取ってくれ」と言われました。そこまで言われると、選択肢はありません。 別の日にケージに入れ店に連れ帰りました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] 忘れられない苦渋の決断 [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28127" img_size="full" style="vc_box_rounded"][vc_empty_space height="20"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]連れて帰ってはきたけれど、店に繋いでおくのも、餌をやるのも恐怖の連続でした。そこで私は懇意の獣医さんを呼び、「なんとかなりませんか」と聞きました。ルイを見た獣医さんは、「これはダメだね」と言いました。「これだけ人間を信頼しない犬はもうダメだ」と。   犬の訓練士さんに相談すると、「よし、なおしてやろうか」と来てくれました。が、ルイを見て「あ、ダメダメ。これはダメだ」と言う。「なぜ?」と聞くと、彼は「ここまで凶暴性が出た犬は訓練ではなおらないよ」というのです。   困り果てた私は、再び先の獣医さんを呼び、こう頼んだのです。 「先生、ルイの歯を全部、抜いてくれませんか。歯がなければ噛まれても痛くないから……」 「鈴木さん、いい加減にしないか。そこまで犬を痛めつけるのか!」 獣医さんは私を睨みつけ、そう言いました。私は、大好きで大切な犬に関して「そこまで虐待するのか」というようなことを、獣医さんから言われたのです。 「先生、じゃあどうしたらいいんですか」と私。「まだ、わからないのか!」と獣医さん。 「わからない、って何をですか? これ以上、私に何かできることがありますか」 すると獣医さんは「あと、できるのは決断だけだよ。店主はもう決断している。彼は『あとは鈴木次第だ』と言っているよ」と私に告げました。 「どういう決断なんですか」 「薬殺だよ」 手が付けられないほど凶暴になってしまったルイにできることは、「薬殺」しかなかったのです。とうとう私はそれを、獣医さんにお願いしました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text](第9回に続く)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row]...

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第7回 「無給の強み」を生かした

[vc_row][vc_column][vc_single_image image="25750" img_size="full"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="20"][vc_column_text] 第7回 「無給の強み」を生かした [/vc_column_text][vc_empty_space height="20"][vc_column_text]「無給時代」に得たことは、ほかにもあります。当時住んでいた三宿からほど近い下北沢に、「聚犬荘(しゅうけんそう)」という、アメリカから犬を輸入し、繁殖なども手がけていた業者がありました。そこは日本中から多くの犬屋さんが仕入れなどのために出入りしていたところです。青山ケンネル渋谷店で修行する傍ら、午前中だけ聚犬荘に通った時期がありました。 [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] 聚犬荘で学んだトリマーの基礎 [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28075" img_size="full" style="vc_box_rounded"][vc_empty_space height="20"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]そこで私がしたことは、マルチーズの手入れの練習です。ロングコート(長毛種)であるマルチーズの毛を綺麗に長く伸ばすには、ほぼ毎日、手入れをしなければなりません。マルチーズの体のある場所の毛を巻いてクリップし、ラッピングする。そして次の日にはその場所を解いてとかす。さらに別の場所を同じように手入れする──これを繰り返して、体全体の毛を綺麗に伸ばすのです。   大事なことは、毛を束ねてクリップする際に、関節に沿って行うこと。これを無視してクリップしてしまうと、マルチーズは身動きが取れませんから、自分で毛を噛みちぎってしまいます。この失敗は本当に怒られました。せっかく綺麗に長く伸ばしてきた歳月がすべてムダになってしまうからです。この作業は「犬の骨格」を知る上で、本当に勉強になりました。   下北沢の聚犬荘で米チャンピオンのマルチーズで「長毛種」の手入れを学び、時には、英国から輸入したヨークシャテリアのラッピングも学び、このような環境に恵まれたことはラッキーでした。当時、技術を教えてくれる学校はありませんでしたが、無給だっただからこそ、フットワークも軽く動くことができたのだと思います。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] 女性であることの強みを見いだした [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="27832" img_size="full" style="vc_box_rounded"][vc_empty_space height="20"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]まして、犬屋業界で生きていくには、私にはもともと「女性」というハンデがありました。犬の訓練士になろうにも、当時、犬のトレーニングといえば、警察犬などの大型犬ばかりの世界。中型・小型犬が多く飼われていて、一般の飼い犬向けに訓練が行われ、女性のトレーナーが活躍する今とは事情が違います。   しかし、マルチーズのような超小型犬へのラッピング、クリッピングなどの細かな手入れは、もはや男性の仕事とは言えません。お客様も、男性よりも優しく犬を扱うイメージのある女性トリマーを望むようになりました。超小型犬ブームの到来とともに、それまで男性ばかりの世界だった日本のトリミング業界は、女性が活躍する世界へと少しずつ、変わっていきました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] 無給から得た経験が今のビジネスに繋がっている [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column...

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第6回 仔犬はどこを見ればいい?

[vc_row][vc_column][vc_single_image image="25750" img_size="full"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="20"][vc_column_text] 第6回 仔犬はどこを見ればいい? [/vc_column_text][vc_empty_space height="20"][vc_column_text]たとえば土曜や日曜は、犬を求めに来るお客様が多いから店を決して休みません。犬を売れば売るほど、お客様が私のことを認めてくれるようになり、「商売が面白く」なっていきました。これは遡ればミキモトに勤めていた時代、カタログ販売の仕事を通じ、顔も知らぬ地方のお客様から感謝のお手紙をいただいたのと同じ「ありがとう」が、その場で返ってくるような経験でした。犬を販売してお付き合いが始まれば、「じゃあトリミングもお願い」と“お客様とのつながり”ができ始めます。 これ、面白いな──素直に、そう思いました。 [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] お客様の要望の書かれた大切なノート [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][vc_column_text]前回まで書いてきた修行時代。辛いことも多かったのですが、「自分の店と思いなさい」という店主の言葉をきっかけに自分からアンテナを張り、普段は手がいっぱいで応じ切れないお客様の要望にどう対応するかも考えるようになりました。   たとえば雨の日は、お客様がぱったり来ません。そんな時は、メモを書き付けたノートを見返します。そこには、「犬舎(犬小屋)を作って欲しい」「ドッグフードを届けて欲しい」など、お客様ごとに要望が書いてあります。当時はホームセンターなどもなく、そうした商品は売っていなかった時代。店が暇な雨の日を利用して、店主や男性トリマーに対応しきれていないお客様の要望を伝え、どしゃ降りの中、犬舎を作りにお客様宅に出向いてもらったものです。   仕事が徐々に認められ、やがて店主に「犬の仕入れに行ってみるか」と言われるようになりました。でも、これは正直“怖かった”。どういう犬が、健康なのか不健康なのか、わからなかったからです。仔犬のどこを見れば、成犬となった時に健康で形が良い犬かどうかが見抜けるのか。   女性トリマーの存在する情報もない時代で不安はとても大きかった。そこで役に立ったのが、それまでに買い集めていた洋書の数々。辞書を片手に勉学し、行き詰まったら外資系に務めていた夫に訳してもらい犬には「スタンダード」というものがあることを知りました。犬種ごとに、それぞれの理想的な形態や性格を規定したものです。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height="50"][vc_column_text] 仔犬をよく見てイメージを掴む [/vc_column_text][vc_empty_space height="50"][vc_column_text]たとえばマルチーズなら、耳がどの位置にあるかというのが一つのポイントです。仔犬の時に目よりも高い位置にあっては、頭の「鉢」が大きくなる成犬になると、きれいな垂れ耳にはならない。それならば、スタンダードの写真をジイッと眺めて、それをギュウッと小さくした形をイメージして、仔犬を見ればいいんだよ──夫はそうアドバイスしてくれたのです。   実際、仔犬は生後2か月までなら成犬となった時の形態をチェックできますが、3か月をすぎると個体ごとにバラバラな成長を始めるので、スタンダードかどうかは2か月までに見極める必要がありました。ショーに出すような犬を探すには、仔犬のスタンダードを見なければいけない。生後5か月を過ぎて健康そうだと思って購入しても、それは化けてしまう犬だ。そんなことが本には書いてありました。   特に気をつけなければいけないのは、歯の噛み合わせ。たとえばブルドッグはアンダーショット(受け口)がスタンダードなので、オーバーショットのブルドッグは良くないと言われていました。ところが、ブルドッグは生後4〜5か月になると上顎が伸びてきて、口の形がイーブンになり、そのあと、さらに下顎が出てアンダーショットになる成長過程を進むという──そんな知識も、本を読んだ夫が解説してくれたものです。   性格は「尻尾」で見抜きます。スコッチテリアなら、歩かせてみて、尻尾が下がっているようなら「シャイ」。反対に背中まで上がっているようなら「きつい」性格だとわかるのです。スタンダードはその中間。仔犬の仕入れのコツは、スタンダードを探すこと──また一つ、私は学びました。     (第7回に続く)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]...

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