Aoyama Kennel International


渋谷校主任 神保 奈美[42才]

トリマーの知識・技術は、これだけ学べば十分ということがありません。トリミングの技術をベースに、しつけや健康、交配など、飼い主のあらゆる相談に応える力が求められます。10年や20年では、まだまだ半人前の世界。だから、学校では皆さんが現場に出るための土台づくりに力を入れています。1人で1頭を仕上げられること。まず、この技術を徹底して体に叩き込んでもらいます。ただ、わたしたちは技術面に関して叱ることはほとんどありません。やる気さえあれば、きっとできるようになると信じているからです。その代わり、遅刻や言葉遣いはきびしく指導していきます。信頼が第一のペット業界では、接客態度、仕事態度のちょっとした緩みで、仕事を失うこともあるのです。仕事を始めてからのほうが、わからないこともたくさん出てくるでしょう。そのときは、いつでも学校に戻ってきてください。わたしたちは、皆さんが卒業してからが、長いお付き合いだと思っています。

横浜校専任講師 齋藤 大[30才]

生徒は正確も器用さも上達度も異なる。わたしたちの教え方も当然、一人ひとりに合わせて変えなければいけない。そのために生徒とはコミュニケーションをたくさん取るようにしています。いかにモチベーションを持続させることができるか。それが講師の役目だと思っています。わたし自身、不器用な生徒でした。通常、多くても4、5回で合格するはずの技術テストを10回も受けたほど。でも、その経験が今、講師として役に立っている。だから、どんなに行き詰まってもあきらめないでほしい。その苦労はきっと将来の糧になるのです。また、生徒は全員「犬を幸せにできる、飼い主を幸せにできるトリマーになりたい」という立派な志をもって卒業していきます。しかし、現場に出たら、現実に負けてしまう生徒もいる。技術はいいものをもっているのに、もったいない。志をもちつづけることのできる立派なトリマーを目指してください。
 教師からアドバイス